
盛岡でレンタカーを借り
走ること1時間半
八幡平という場所にそれはある。
今回の旅の最重要目的地。
憧れ続けていた場所に来られた。
ここで少し松尾鉱山について。
以下wikiよりコピペ
-歴史-
1882年に自然硫黄の露頭が発見され開発が始まる。
一時は、日本の硫黄生産の3割を占めるなど東洋一の産出量を誇った。
高度成長期になると硫黄の需要減や輸入の増加で採算が悪化。
さらに1960年代後半、石油精製工場において脱硫装置の設置が義務付けられたことで、
脱硫工程の副生成物として得られる硫黄の生産が活発化し、
硫黄鉱石の需要は完全になくなっていった。
生産コストの低減を図るために露天掘りへの転換も進められたが、
1969年に半ば強制的に閉山に追い込まれた。
- 都市の形成-
鉱山周辺は標高1,000mを超える山間僻地という条件であり、
太平洋戦争後は労働者の確保を図るために家族も含めた福利厚生施設の充実は急務とされた。
このため公団住宅が一般化する前から、水洗トイレ・セントラルヒーティング完備の鉄筋コンクリートによる集合住宅や小・中学校、病院、活躍している芸能人を招いて公演を催す会館など、
当時の日本における最先端の施設を備えた近代的な都市が形成されていたことでも知られ、
雲上の楽園とも呼ばれた。
閉山の翌年の1970年には住民が退去し、現在はそれらの建物が山中に廃墟として残っている。

まだ所々雪が残っているが寒くはなかった。
生憎の曇り空、というより
むしろ良い感じに雲がかかり怪しい雰囲気。
シチュエーション的にはぴったりだ。
一気に心臓が高鳴る。
いざ内部へ。
編集出来次第随時アップしていきますので
暫くお付き合い下さい。
D300 松尾鉱山 緑ヶ丘アパート